日曜日, 11月 29

アフリカ初女性大統領を生んだ国リベリア

アフリカ初の女性大統領就任で知られる西アフリカの国リベリア(リベリア共和国)。面積111,370平方キロメートル、人口482万人(2018年)、首都をモンロビアにおき、クペレ族,バサ族,グレボ族等が暮らしています。公用語は英語とされ、その他各部族語が使われています。キリスト教が8割,ほかイスラム教,その他宗教という状況です。他のアフリカ諸国と異なり、1847年7月アメリカ移民によりリベリア共和国として独立を果たし、ロバーツ大統領が初代大統領に就任。国名も英語の「自由」を意味するLibertyから命名されたといういきさつがあります。ただ、独立後の政情不安は他のアフリカ諸国と大差なく、逆に現地民族と移民のアメリカ人子孫との対立という意味では対立相手が増えただけとも受け取れそうです。2003年和平成立後の2006年誕生したのがアフリカ初と言われるサーリーフ女性大統領です。同大統領の経済政策が適正だったのか以降順調な経済成長を遂げていると言われています。日本との関わりという点では、1926年から日本の大手タイヤメーカーがアメリカのメーカーとタイアップしてゴム生産が行われ経済を支えており、また船舶に課す税金を他国より安価にしたことで日本のみならず各国の船舶会社が船籍として同国を選ぶという状況です。民族対立というアフリカ諸国が抱える課題を早々に解決したかのような現状を踏まえ2030年には中所得国入りを目指すという次なる目標に向け歩を進めているという、異色の国と言ってもいいかもしれません。