日曜日, 11月 29

先行き見えないコンゴ民主共和国

中部アフリカと呼ばれるエリアにあり内戦などでいまだ先の見えない国「コンゴ(コンゴ民主共和国:DRC)」。面積234.5万平方キロメートル、人口8,407万人(2018年,世銀)、首都キンシャサ、部族の数は200以上と言われ、大部分がバントゥー系。公用語はフランス語で、ほかキスワヒリ語,リンガラ語,チルバ語,キコンゴ語等が使用されています。キリスト教徒が80%と最も多く,ついでイスラム教の10%,その他伝統宗教10%と言われています。歴史的には、1950年代頃より、ジョセフ・カサブブ率いるコンゴ族同盟(ABAKO)と、パ卜リス・ルムンパのコンコ国民運動(MNC)が独立運動を開始。1960年「コンゴ共和国」としてベルギーからの独立を果たし、ABAKOのカサブブが初代大統領に就任。ところがその後、カタンガ州の分離独立を巡りコンゴ動乱勃発。1965年モブツ国軍参謀総長によるクーデターが成功し実権を掌握。以降、首都レオポルドヴィルをキンシャサに改称。また1971年には国名を「ザイール共和国」に改名するなどして、脱植民地化を推進。1997年AFDL(コンゴ・ザイール解放民主勢力連合)のローラン・カビラが大統領に就任。国名をザイール共和国から「コンゴ民主共和国」に改名。ルワンダを掌握したカビラはツチ族の権勢を恐れ、ツチ族の排除を開始。2003年暫定政権が発足されたが、国内勢力の掌握に失敗。2005年憲法草案に対する国民投票が行われ、2006年新憲法公布。2006年大統領選挙,国民議会選挙が実施され、ジョゼフ・カビラ大統領が就任。2011年大統領選挙,国民議会選挙が行われ、ジョゼフ・カビラ大統領が再選される。2018年大統領選挙,国民議会選挙,州議会議員選挙実施で翌2019年チセケディ大統領が就任し、現在に至っています。